ちは、ご無沙汰しております中島です。
近頃は真夏のような蒸し暑さと大量の課題にやられながらもなんとか生きております。
9割書き上がった原稿データが吹き飛んでしまい投稿が遅れてしまいました。大変申し訳ありませんでした…
さて今回は5月16日(日)に静岡県の富士スピードウェイで開催された
全関東学生ジムカーナ選手権大会の様子をお伝えします。
今回の大会は全国大会である全日本学生ジムカーナ選手権大会への出場権をかけた関東地区の予選で、関東全域から20チームが参加しました。4月に行った選手選考の結果、法政大学からは大澤先輩、吉川、金子、中島が選手として出場させていただきました。
富士スピードウェイのゲート、ここから既に張り詰めた空気が漂っていました。
朝の会場の様子。この日の天気は曇りのち雨というベストコンディションとは言い難い天気でした。
天気予報にこそ最初は曇りと書いていたものの、朝7時頃にインテを4tから降ろした時点で既に、周辺の山の上空には笠雲がかかり、ツバメは低く飛び、普段一望できるはずの御殿場市内は霧に覆われ何も見えないという、雨降りにリーチがかかった状態になっていました。
あと一つでツモですね
どうやらうちの部活は雨男が多いようです🙃☔️
新型コロナウイルス感染症対策のため、パドックに入れる人数が選手4名含めて6名という限られた状況の中、大急ぎでパドックを設営しました。
設営したパドックの様子
設営が終わった段階でインテの最終調整を行いました。この日は雨予報で路面がウェットになることが予想されたため、タイヤをドライコンディション用のG/SタイヤからG/2Sタイヤへ変更しました。
タイヤの交換が行われている最中にコースオープンとなり、自分含め選手4名はコーチとして来ていただいた先輩方にご指導いただきながら一緒に完熟歩行を行いました。その間タイヤ交換の作業や車検チェックなどはパドックの2人(九石,田代)がやってくれました。ありがたい…
完熟歩行の様子
完熟歩行が始まって20分ほど経った頃から雨が降り始め、路面はみるみるうちにウェットへ。レインコンディションでの練習経験が浅かった2年は不安に駆られましたが「逆に全員同じコンディション下で走れるならそれはそれでアリか」というポジティブな気持ちで完熟を行いました。
(そうでもしないと周りの張り詰めた空気とプレッシャーで押し潰されてしまいそうでした。特に自分はあの日の記憶が蘇ってしまい、どうにかなってしまいそうなほど緊張していました。その時の動画 )
車検チェックの準備が整ったら、このように出場選手のヘルメット,グローブを車体の上に乗っけて意思表示を行います。これ以降特殊な事情により認められない限り、整備ができなくなります。この際に車両とヘルメット、グローブが規則に適合しているかのチェックが行われます。
完熟歩行の後に行われたデモランナーによる圧巻の走行が終わると、いよいよ大学自動車部全20チームによる戦いの火蓋が切って落とされました。
走行順は大澤先輩→吉川→中島→金子の順で走り、それぞれの間に他のチームが走るというものでした。
全関東などの公式戦は基本的に1日1人2本走って、ベストタイムで個人順位、チーム構成員全員のベストタイムの合計で団体順位が決まるという形式で行われます。
もし提示されたコース通りに走れない(=ミスコース)となるとタイムが残らず、途中コース上に置かれたパイロン(三角コーン)に当たってしまうとタイムが加算されてしまうため、選手は午前中とにかくミスコース、パイロンタッチのないような堅実な走りを心がけました。
午前中の走行が終わった時点で法政大学の選手4名は全員ミスコース、パイロンタッチなく完走することができ、全員分のタイムが残りました。
当日のDC2車内、不要な助手席は取り外され、徹底的な軽量化が行われました。
短い昼休憩の後に再び完熟歩行を行い、午後は更にタイムを縮めることを念頭に完熟を行いました。
待機中のDC2、本当にかっこいいですよね。そろそろキレイにしてあげたいです。
走るDC2、マシントラブルなく駆け抜けてくれました。
午後も全員ミスコース、パイロンタッチなく走り切ることができ、チーム全体で10秒近くタイムを縮めることができました。
最終結果は団体10位で、なんと
全日本への出場権を獲得することができました!
記念写真
こうして全日本へ進むことができたのも、先輩方のご指導があってこそだと思います。本当にありがとうございました!
また切磋琢磨した同期、入って早々整備や遠征に駆り出されても仕事を頑張って覚えてくれた後輩たちにも感謝しています。
さらに当日雨で寒い中わずか2人という極少人数で整備にあたり、DC2のコンディションを維持してくれたパドックメンバーの2人や、オフィシャルとして大会の運営に当たってくれた2人もありがとうございました。本当に助かりました。
殊DC2に関しては練習の際に大分荒い操作をしてしまったり、スピンしてタイヤ壁にぶつけたりエンストしたりと踏んだり蹴ったりな目に遭ったにもかかわらず、大会本番も何一つトラブルなく走ってくれました。ありがとう、これからもよろしくね
応援、ご指導いただいたOB/OGの先輩方に改めて厚く感謝御礼申し上げます。これから全日本に向けより一層精進して参りますので、引き続きご指導、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
また今回このコロナ禍の中で万全な感染症対策の下大会を開催してくださった全日本学生自動車連盟および関係者とスポンサーの皆様にも感謝御礼申し上げます。ありがとうございました。
長くなりましたが、これで報告を終わります。投稿遅れ申し訳ありませんでした。引き続き体育会自動車部をよろしくお願いいたします。
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2021/06/01 18:58:46